今日は仕事で東京にいます。日曜日だというのに。。。
朝、新幹線で移動しましたが、その時に久々につけた時計ネタがあったことを思い出しました。
私の愛機の中で最も古いジャガールクルトのマスターコントロールです。
購入してもう22~23年経っています。
当時、冠婚葬祭で使える中三針のシンプルな時計が欲しくて、散々迷った挙句、この時計を買いました。
以後私にとっては無くてはならない定番となりましたが、一つだけ困ったことがありました。
それは革ベルトがすぐに傷んでしまう問題でした。
元来汗っかきなもので、夏に一切この時計をつけなくても、汗で2~3年もすればダメになってしまいます。
ただ、この時計には黒のクロコベルトしかないと思っているので、まあまあの頻度でベルト交換していました。
ジャガールクルトの純正ベルト、4万ぐらいするんですよね。。。流石に勿体ない。
そこで今回、ジャガールクルトの純正時計ベルトも作っているカミーユ・フォルネでいいのを見つけました。
カミーユ・フォルネのクロコベルトのアンチスエットモデルです。
時計ベルトの裏側にカーフをラバーコーティングした「カウチュ」と呼ばれる特殊な素材を使用しています。
縫い目もありませんので汗が染み込むことがありません。
素晴らしい!!
カミーユ・フォルネの上品はクロコベルトを汗を気にせず付けられるなんて、考えた人は天才ですね。
またルクルトの場合、所謂Dバックルですので、ベルトの脱着で革を痛めることはありません。
ベルトの金具は持ち込めば、その場で交換して貰えますので、純正品をそのまま使うことが出来ます。
今回はISETANメンズ館で作業をして頂きましたが、多少待つだけでスムーズに交換出来ました。
ただし一つだけ残念なことが。
カミーユ・フォルネの時計ベルトには「アビエ」システムなるものが標準装備されています。
「アビエ」とはフランス語で「着替える」という意味で、バネ棒外し無しでベルトの交換が可能になっています。いわば時計ベルトの着替えを可能にしています。
非常にユニークなアイデアなのですが、私の愛機はバネ棒がやや湾曲しているらしく、残念ながら「アビエ」システムは装着出来ませんでした。あら、残念。
とは言え、やっと時計ベルトを交換出来ましたし、夏も終わりに向かいますので、お気に入りの時計をガシガシ使いたいと思います。