田舎おやじの買物日記

中途半端な田舎に住むおやじの買物日記です

マーカウエア×エディフィス別注バブアー ショートライディングコート

遂に東京の部屋を引き払いました。わずか半年でした。最初は地元との二重生活となることが面倒でしたが、いざ退去となると寂しいですね。

 

私は一人暮らしの経験が無かったので、自分だけの空間を持つ快適さというものを初めて経験出来ました。また、部屋自体も気に入っていただけに残念でした。

 

春なのに、お別れですね〜 By   柏原芳美…笑。

さて、気持ちを切り替えて。

 

早春に大物を購入していたのを紹介し忘れていました。

 

f:id:inaka-oyaji:20230319152819j:image

 

マーカウエア×エディフィス別注 バブアー ショートライディングコート カーキ サイズ1   エディフィス丸の内にて購入

 

f:id:inaka-oyaji:20230319153244j:image

 

マーカウエアとエディフィスとバブアーのトリプルネームです。昨期からある別注のようですが、こちらの型は2022FWみたいです。

 

f:id:inaka-oyaji:20230319153446j:image

 

こちら、何に惚れたかというとこの生地感。本当にオイルが入っているような渋い雰囲気を醸し出しています。この生地がマーカウエアオリジナルだそうでして、他にも2型あったようですがそちらは売り切れ。

 

f:id:inaka-oyaji:20230319153649j:image

 

何と綿100%。ポリエステル等でオイル感を表現している生地は見た事ありましたが綿100%でこれとは驚きです。

 

f:id:inaka-oyaji:20230319153828j:image

 

型はライディングコートとあるように、所謂バイク乗りのアウター、インターナショナルをベースとしながら、今回の別注オリジナルの型のようです。襟の感じはまさにですが、身幅やアームホームは今時のゆったりした型になっています。

 

f:id:inaka-oyaji:20230319154041j:image

 

後ろから見ると、身幅も大きくアウトドアな雰囲気満載ですね。

 

f:id:inaka-oyaji:20230319154146j:image

 

裏地はバブアーには珍しいブルーベースのチェック柄です。こちらもマーカウエアのオリジナルなんだそうです。そう言えば、こちらと同柄のシャツがマーカウエアで展開されていました。

 

f:id:inaka-oyaji:20230319154356j:image

 

少し厚みのあるバリっとした生地ですので、春先にはちょっと暑いかなと思います。その分、インナーさえ暖かくすれば、私の地元だと真冬もいけるんじゃないかなと思います。

 

今回はこの生地に惚れました。あ、さっきも書きましたね。でも何度も言いたくなるぐらい素晴らしい生地です。次に着るのは秋になってからでしょうが、今から楽しみです。大きめなサイズ感の流行りがなるべく長く続くことを祈るばかりです。

 

 

 

 

 

【購入】ビームスプラス 9ゲージコットンポリエステル クルーネックニット

いよいよ春到来。今日は上着も必要無いぐらいの陽気が心地よく、外出していてもとても気持ち良い1日でした。

 

そんな日に着用していたのはこちら。

 

f:id:inaka-oyaji:20230311193243j:image

 

ビームスプラス 9ゲージコットンポリエステル クルーネックニット オフホワイト サイズM   ビームスプラス店舗にて購入

 

ビームスプラスオリジナルのニットです。以前MHLのコットンニットを気に入って愛用していましたが、洗うと縮んで小さくなってしまいました。今は妻が愛用しているので良いのですが、春に向けて同じようなニットが欲しくなりました。

 

f:id:inaka-oyaji:20230311193424j:image

 

サイズは170センチ75キロの我儘バディでMサイズを少しゆとりを持って着ることが出来ます。サイトに表記されている実寸よりも大き目な印象です。

 

f:id:inaka-oyaji:20230311193954j:image

 

コットン100%ではなく、半分ぐらいポリエステルが入っています。最近は化学繊維との混紡素材が増えたように思います。それぞれの良いところが活かせるんでしょうね。

 

f:id:inaka-oyaji:20230311194151j:image

 

気温が20度ぐらいまでなら気持ち良く着用出来ました。こういうニットにデニムという何でも無い格好がいいなと思うのは親父だからでしょうか笑。

 

 

 

 

或る日のスタイル その105

今日はかなり春めいた1日でした。何故か家族共有の本棚を片付けたくなって、片付けに着手したら、9割近くの本を処分出来ました笑。やりゃ出来るじゃん。

 

本棚にずらっと本を並べている人をよく見ますが、一度読んだ本って見返しますか?私はまず見返すことはありません。ここは妻とも意見が合いました。

 

さて、既に3月ですが、もう少し冬コーデです。

 

f:id:inaka-oyaji:20230304195111j:image

 

アウター:ウールリッチ

ニット:マカラスター

シャツ:ビームスプラス

デニム:RRL×ビームスプラス

 

足元はスリッパですみません。車で用事が済む場合、この日のように、アウターを薄手のもので済ませることがあります。インナーのニットが暖かいので、これでも十分でした。

 

 

次はこちら。

 

f:id:inaka-oyaji:20230304195447j:image

 

ジャケット:エンジニアドガーメンツ

パーカ:エンジニアドガーメンツ×ビームスプラス

パンツ:RRL×ビームスプラス

シューズ:パラブーツ

 

かなりビームスプラスなコーデですね。エンジニアドガーメンツのジャケットは手を短く修理したことでとても合わせやすくなりました。このジャケットとチノパンの組み合わせがかなり好きです。

 

 

最後はこちら。

 

f:id:inaka-oyaji:20230304195901j:image

 

アウター:アボンタージ

ベスト:オーベルジュ

ニット:セントジェームス

パンツ:GTA

シューズ:ジャーマントレーナー×エディフィス

 

インナーが見えづらかったので変なポーズになってしまいました苦笑。オーベルジュのフリースニットベストがかなりカッコいいのですが、意外にコーデが難しいです。もう少し色々合わせてみたいと思います。

 

3月になったので厚みのあるニットやヘリンボーンのジャケットはそろそろ終わりですかね。流石に冬服も飽きてきたので、可能な限り春っぽいコーデを意識していければと思います。

【2022FWセール⑤】アーニーパロ別注 リプロダクションオブファウンド ジャーマントレーナー

 

 

先週末、一人東京の部屋に留まった際、暇だったので、白金台のビオトープに行ってみました。ちょっとした目的はビオトープ別注のブルックスブラザーズのシャツが見てみたかったからです。

 

こちらは、気になっていたグレーのシャツのサイズが欠けていて、2月末入荷ということだったのですが、その際に全くノーマークだったこちらに一目惚れしてしまい、衝動買いしてしまいました。

 

f:id:inaka-oyaji:20230226120636j:image

 

アーニーパロ別注 リプロダクジョンオブファウンド ジャーマントレーナー グレー サイズ43   

ビオトープで50%オフにて購入

 

f:id:inaka-oyaji:20230226120850j:image

 

何、このカッコいいジャーマントレーナーは?!という感じで目に入った青みがかったグレーのこちら。てっきりビオトープの別注かと思いきや、聞いたことのないブランドの別注品でした。

 

f:id:inaka-oyaji:20230226120839j:image

 

そもそもジャーマントレーナー好き(今、既に2種類持ってます苦笑)、グレーのスニーカー好きとしては単純にやられてしまいました。しかもリプロダクションオブファウンドのものであれば、これはもう間違いない笑。

 

f:id:inaka-oyaji:20230226121357j:image

 

こんなとこにも別注元のブランドネームが。

 

f:id:inaka-oyaji:20230226121445j:image

 

そして、ソールはガムソールではなくホワイトであることもポイント高いですね。どうやら一年前の春夏での別注らしいですから、足元が軽やかに見えるような配色なんでしょうね。

 

f:id:inaka-oyaji:20230226121644j:image

 

サイズは驚きの43!普段革靴だとイギリスサイズで6.5、スニーカーだとオールスターで26.5ぐらいの親父としては何と大きなサイズなんだと思いましたが、一つ下のサイズだと横幅が張ってしまって、ちょっと苦しいんですよね。お店の方も少し上のサイズを勧めるようにしているんだそうです。

 

f:id:inaka-oyaji:20230226122004j:image

 

ビオトープの通販だとまだ全サイズ残ってますね…苦笑。あまり人気が出なかったのか。知名度が低いのか。理由は分かりません。実物はむっちゃカッコいいですけどね。

 

まあ、ちょっとスニーカー買い過ぎですね。ブームも落ち着いてきたようなのに。まあいいか。

 

 

或る日のスタイル その104

少しずつ季節が春らしくなってきました。勿論、まだまだ寒いですが、日差しや空気感が春に近づいているのを感じます。寒いのが苦手ではないですが、春は待ち遠しいですね。

 

さて、或る日のスタイルです。

 

f:id:inaka-oyaji:20230225143134j:image

 

アウター:アボンタージ

Gジャン:アボンタージ

ニット:シップス

パンツ:タンジェント

スニーカー:バズリクソンズ

 

アボンタージのミリタリーアウターを中心にしたカジュアルコーデです。どうもパンツの丈がまだ長いのか、裾が膨らんでうまく決まりませんね。体型が不自由なので、ちょっとバランスが悪いとたちまちイケていない感じになります…。

 

 

続いてはこちら。

 

f:id:inaka-oyaji:20230225143714j:image

 

アウター:エンジニアドガーメンツ×フリークスストア

ニット:アンドレアフェンツィ

カットソー:無印良品

パンツ:GPS

スニーカー:ニューバランス

 

ネイビーを軸としたコーデ。パンツはかなり昔に購入したニットのドローコードパンツですが、今見るとやっぱり細いですね。

 

 

最後はこちら。

 

f:id:inaka-oyaji:20230225144150j:image

 

ジャケット:エンジニアドガーメンツ

ニット:スリードッツ

パンツ:ナイジェルケーボン

シューズ:パラブーツ

 

今季購入したエンジニアドガーメンツのジャケットに、同じく今季セールで購入したナイジェルケーボンのホワイトワイドパンツのコーデ。このパンツ、生地が柔らかいため裾の折り返しがうまくいかず、すぐに崩れてしまいます。それさえ無ければかなり良いパンツなんですが。

 

やはりパンツでかなりトレンドの表現が変わりますね。自己満足でやっている親父のコーデですから、大した問題はないのですが苦笑。ただ、先日読んだ本で外見へのこだわりが無くなった一気に老け込むとありました。老いとの戦いですね笑。

RRR

この週末は妻と次男が東京で遊ぶということで、私も地元に戻らず、留まりました。月曜日も東京で仕事のため、今日は一人でした。あまりやることが思いつかず、思い立って話題のインド映画を観に行きました。

 

f:id:inaka-oyaji:20230219183354j:image

 

RRR。

 

あ、もはや話題では無いですね。日本公開は昨年の10月でした。世界的なヒットを記録しているということで、以前から気になっていたので、時間が出来て良かったです。

 

f:id:inaka-oyaji:20230219183626j:image

 

基本的にはほぼ全編、主役のこの2人が暴れまくります。N.T.ラーマ.ラオ.Jr扮するビーム、ラーマ.チャラン扮するラーマが友情を築きながらも、ある出来事から友情か使命かの選択に迫られていくストーリー。

 

色んなサイトにあらすじは書かれているので丸ごと省きますが笑、まあ、これぞインド映画ですね。

 

f:id:inaka-oyaji:20230219184152j:image

 

虎とか飛び出すのってインド映画っぽく無いですか?

 

f:id:inaka-oyaji:20230219184421j:image

 

そして、インド映画と言えば、やっぱりダンスですよね。ナートゥダンスって何やねんって話ですが、これがまた凄い!俳優さんも相当練習したらしいです。

 

ただ、よくあるインド映画みたいに何の脈絡も無く突然踊り出すという訳ではなく、ストーリーの中に踊りと歌がうまく組み込まれている感じは、見ていても良かったなと思いました。

 

内容的にはツッコミどころは満載です笑笑。主役達はどんなにダメージを受けようと酷い拷問を受けようとちょっとしたことで立ち所に回復しますし、まあ戦い方も無茶苦茶です。

 

ただ、悪い奴らは同情の余地なく悪いので、どんなに残酷な最後を迎えても胸が痛まないですし苦笑、基本的にストーリーが単純で分かりやすかったです。

 

どうやら、インドの独立に尽力した同じ時代に実在した2人が、もし出会っていたらという設定のフィクションなんだそうです。エンディングの歌ってそういうことだったんだ、って終わった後に納得しました。

 

3時間もの長編でしたが、途中で飽きたりすることなく楽しめた映画でした。もしまだご覧になったことがない方がいらっしゃったら是非。

 

 

傲慢と善良

仕事の役割変更の良かった点は、四六時中仕事のことを考えなくて良くなったことです。元々出世意欲は強く無く、お金だけ欲しかったので笑、精神的にちょっとだけでも楽になったのは大きいです。

 

いきなり何かと思われましたかも知れませんが苦笑、そんな状況の中、久しぶりに小説でも読んでみようかと思いました。品川駅の本屋でたまたま手にとったのがこちらになります。

 

f:id:inaka-oyaji:20230212203602j:image

*画像はお借りしました。

 

何の前知識もなく、作家も全く知らないまま、何となく選んだ感じです。が、面白かった。どうやら売れているみたいですね。

 

婚活をメインに前半は推理小説?、後半は自分探しという全く異なるテイストで、でも一つの物語として話は進んでいきます。

 

主人公の女性は身勝手過ぎるだろとか、もし実際にこんなことがあったら絶対にこんな結末にはならないだろとか、男性主人公の女友達意地悪過ぎとか、突っ込みどころは多々あれど、小説もエンターテイメントですので、過剰にリアリティを求めなくてもいいかなと思います。

 

それよりも、何というか、人の自分可愛さや他者依存や無自覚さといった、誰にでも多かれ少なかれありそうな本性みたいなものを暴く切り口はお見事だなと素直に思いました。

 

同時に主人公達のような境遇に置かれたら自分はどう思うのだろうか、今、現にそういう境遇の人がこの物語を読むとどう思うのか、そんなことに想像が広がっていきました。

 

やっぱりみんな自分が可愛いし、自己評価上げてないとやってられない現実があるし、他人を目盛りにして自分を測ることってあるだろうなと思います。

 

その癖、自分に自信が無くて、誰かに決めて欲しくて、それに従う素直さがあって、、、みたいな部分も同じ人間に同居しているものなんだと思います。

 

なんか小説って面白いですね。少しずつ気持ちに余裕を持って、読んでいきたいと思います。