以前、書いたことがありますが、私は一度気に入ったものや日々活用するものに関して、大変長く愛用する傾向があります。
物を大事にするという側面からすると非常にいいことなのかも知れませんが、時として捨て時が分からず、ボロボロになるまで使い続けているものが多々あります。
今回紹介するTUMIのキャリーバックもその一つです。
見慣れたTUMIの定番。
今から10年強程前、新婚旅行でハワイに行った部下に無理矢理買ってきて貰いました(苦笑)。
それ以来、主に出張のお供としてこのキャリーバックを使っているのですが、正直オシャレとかカッコいいとかとは思ったことがありません。
まあ、ブラックのナイロンソフトケースですからね。
しかしですね、本当に道具としては優れているんです。
例えばTUMIの代表的な機能の一つであるマチ幅を5センチ程拡張出来るシステム。
拡張前
拡張後
この機能に何度助けられたことか。
私は5泊6日の出張があれば、このキャリーバックに通常の着替えやグルーミングセットに加えて、替えのスーツとビジネスシューズを詰め込み新幹線に飛び乗ります。
それで何とかなってしまう程、丈夫で収納に優れたキャリーバックなのです。
そんなTUMIにも寿命が近づいてきました。
丈夫なことでも有名なTUMIですが、長年このキャリーバックを使ってみて、このバックの弱いところはここだと思っています。
伸縮するアームの付け根のところです。重い荷物を詰めたまま、このアームを持ってバックを持ち上げているとこのように付け根が破損してしまいました。
実は一度同じように破損して、このパーツを取り替えて貰ったのですが、やはり同じように壊れてしまいました。
使い方に問題があったと言われればそれまでですが。
また以前飛行機に持ち込む際にこちらの破損も指摘されました。
飛行機会社に貼られたテープをそのままにしているのでみすぼらしい感じになっていますが(苦笑)、この部分も破損していました。
原因は不明ですが、今ではキャリーバックを引いて歩くとゴリゴリ(?)と音が響きます(笑)。
まあ10年以上使ってきたので寿命と言えば寿命です。
ただ、まだ使えるものですから、誤魔化しながら未だ現役で愛用しています。
そしたら先日会社の同僚に言われました。
「もし出張先で壊れたら、その後の予定はどうするの?」
確かに。。。
次の相棒を探したいと思います。
出張先で立ち往生しないように。
カッコいいと思ってなくてもやっぱり次もTUMIにしちゃうんだろうなぁ。
道具としては最高に便利ですからね。