昨日、TUMIのキャリーバックについて、その寿命が近づきつつあることを書きましたが、実は他にもそろそろかなというものがいくつかあります。
そもそも私が20代後半から30台前半にかけて、身の回りを本当にいいと言われているもので固めたい欲求が強かった時期があり、その頃に色々買い揃えました。
それから15年近くが経ち、その頃に手に入れたものが次々と駄目になり始めているのです。
こちらもその一つ。
LOUIS VUITTONのシステム手帳です。
VUITTONというブランドもシステム手帳というアイテムも揃ってバブルを感じさせるかも知れませんが、大学時代にバブルの洗礼を受けている世代としては、ややバブルの残り香に憧れを見出していたのかもしれません。
この手帳は数えてみると16年に渡り、ビジネスパートナーとして私のスケジュールを管理してくれました。
私には、いくらデジタルデバイス全盛となろうとも、手元に紙でスケジュールが管理されている安心感を手放すことは出来ませんでした。
しかし、いくらスーパーブランドのVUITTONでも寄る年波には勝てずご覧のような有様です。
手帳の背表紙からは光沢が失われつつあります。
開閉が多いため、角には裂け目が…。
ポケットの裏側は既にかなり剥げてしまいました。
おまけに紙に色移りしてしまう始末。
やはりかなり老朽化が進んでいるようです。
しかし、私、実はVUITTONの革製品には全幅の信頼を寄せています。
他のメゾンブランドにありがちな押し出しの強さを感じさせることなく、さりとてプロダクトの品質は間違いない。
そうは言っても、ここまであちこちに老朽化の痕跡が見えてしまうとやはり寿命が近いということを認めざるを得ない。
うーむ。そうなると2015年の手帳はどうしようか?
VUITTON自体は未だ好きなブランドですが、この時代、流石にまた新しくシステム手帳を買う気にはなりません。
しかしデジタルデバイスのみに頼るというのも心許ない。
ということで、ここは次年度に向けての宿題としたいと思います。
2015年手帳問題勃発です。