巷ではスニーカーが流行っています。
ニューバランスやナイキは既に老若男女問わずお洒落さんの足元を飾る定番的な銘柄となっていますし、更にこの春夏辺りでのヴァンズ、アディダス(今回はスタンスミスですね。)人気は凄いものがありました。
今回のようなスニーカーの流行は、比較的購入しやすい価格帯であることに加えて、若者には新鮮に、我々オヤジにはノスタルジックに感じられるところがその要因のように思います。
しかし私はこの春夏にはジャーマントレーナーのスエードという少し捻ったスニーカーを選び、ヴァンズやアディダスには手を出しませんでした。
何故か?
人生を長くやっているとこんなスニーカー達が既に下駄箱に鎮座しているのです。
こちらはトップサイダーのデッキシューズです。
とはいえ少しだけ拘りのあるシロモノ。
MHL別注で色がほのかなライトグレー。
更に従来のAUTHENTICモデルでは無くHeritageラインのOXFORDというモデルです。
その違いはと言えば、トゥがやや内側に向けられた仕様で、シャープと言うよりはポッテリ感ある丸みを帯びたトゥフォルム。短パン素足にいい感じの存在感を示してくれます。
踵のマークはお馴染みのものです。
かなり履き込んではいますが、この形や色味がとても気に入っています。
こいつがいるのでヴァンズには目が向きませんでした。
そしてもう一足はこちら。
アディダス ロッドレーバーヴィンテージ
トーナメントエディションという、何とも舌を噛みそうな名前です。
アディダスはかつてスタンスミス以外にもテニスプレーヤーの名を冠したモデルを発表していますが、ロッドレーバーもその一つになります。
このスニーカーは多分6~7年前のモデルです。この時は、アディダスのテニスカテゴリーを象徴するホワイト×グリーンのカラーリングながら、靴の内側までレザーで仕上げられ、サイドに全くステッチの入っていないミニマムなデザインに惚れて、何処かのセレクトショップで購入しました。
タンにはトーナメントエディションという文字とテニスラケットのイラストが入り
踵にはロッドレーバーのロゴが入っています。
こちらもかなり履き込んではいますが、足元をクリーンにしたいときに活躍してくれています。
特に横から見た時のミニマムな雰囲気がスタンスミスとはまた異なる魅力かなあと思っています。(と言いつつブルーのスタンスミスは欲しいかなあ…苦笑)
私はこんなスニーカー達と夏を過ごしました。
今日で子供達の夏休みも終わり、明日から9月になりますね。
宿題を終わらせていない長男を叱り飛ばしましたが(苦笑)、明日から心機一転、頑張りたいと思います。