本日、出張先にて午後より仕事でイベントに参加しなければならず続けて宿泊となりました。
昨夜は後輩を取っ捕まえての飲みで凌ぎましたが。。。
今日午前中が暇…苦笑。
ということで思いつきで映画館に行ってきました。
新海誠監督3年ぶりの新作、天気の子。
何気なく息子達と観に行った前作 君の名は。が面白かったので、機会があれば是非観てみようと思っていました。
新海監督と言えば、圧倒的な映像美。
東京の街並みや
雲や雨の描写など
流石の世界観。
これは映画館の大画面で是非観て貰いたい。
ただ、、、
内容が。。。なんか感情移入出来ませんでした。
ネットのレビューを後でチェックしたら、やたら同じような感想が並んでいました。
自分では言葉に出来なかったその理由が言葉にされていて納得出来ました。
人物の背景描写があまりに不十分。
説明がなく、回収もされない伏線らしいセリフや描写。
銃の存在に対する賛否。
生じている出来事の大きさに対する対応の簡単さ などなど。
個人的には映画に過剰なリアリティや説明は求めないタイプではありますが、それでもあまりに酷いと感情が入っていかないんだな。。
主題と言うか結末への賛否もありました。
世界か愛する人かどちらを選ぶかみたいな。
私はここについては、ありなんじゃないかと思いました。
だって、そう簡単に世界のためにって死ねますかね?心から愛する人を差し出せますかね?
私はそこまで人間出来ていないかなと。
今回は人に勧めるかと言われると微妙ではありますが、観ないと後悔していたかも知れないし、午前中を無駄に過ごさずに済んだので、まあ良かったのかなと思います。