そのため中途半端な体調のまま、軟禁状態が続いている田舎おやじです。
いやあ、やることがない。
退屈。つまんない。
ということで昨日今日と映画三昧ですが、今日はそのうちの一作品をご紹介します。
主演 リャオ・ファン、グイ・ルンメイ
例によってwowowの映画工房オススメの作品です。
あらすじはその手のサイトに譲りますが、個人的にちょっと分かりづらい部分のある映画でした。
観終わった後にサイトで解説を読んでやっと理解できたようなこともありました。
なんで最後に変な踊りをしていたんだろうとか、初期の捜査が雑じゃねかとか。
原題を和訳すると「白昼の花火」とのことですが、一層この作品名の方がもっと単純に腑に落ちた部分も多かっただろうなと思います。
ただ、映像については雰囲気のあるものでした。
雪や氷、暗い照明、垢抜けない田舎町、安っぽい商業施設なんかの雰囲気が映画全体のトーンを構成していて、映画の内容とともに独特の世界観が表現されていたと思います。
そして何よりもこの人。
グイ・ルンメイ（初めて知りました。）
この女優さんがハマリ役！
美人なのに幸が薄い感じ、幸が薄そうなのに放っておけない感じ、結局はのめり込んでしまいそうな感じ。
凍えてしまいそうな真冬の片田舎にこれほどハマる美人はなかなかいないでしょうね（笑）。
勿論普通にしていれば明るい感じの美人ですが。女優さんなんで当たり前か。
日本の女優だとちょっと波瑠さんに似てますね。
まあ正直好きなタイプの映画では無かったのですが（苦笑）、マニアの方々には非常に評価されているみたいですから、
所謂ノワール系の作品が好きな方ならば一度是非ご覧下さい。
