私は元車好きです。
「元」と書いたのは、今は車好きでは無いという意味ではありません。
本当は今でも好きでいたいのですが、環境がそれを許さず、好きにならないように努力しているわけです。
まあ「好きになってはいけない人」ってことです(何のこっちゃ)。。。
私の車遍歴は今から25年ほど前、18歳の時に初めて手に入れたスバルREXという軽四からスタートします。
その後、アルバイトで貯めたお金で初めて自分で買ったマツダファミリアのアスティナという車に5年ほど乗り、その後からはヨーロッパ車乗りとしての人生が始まりました。
フォルクスワーゲンゴルフ→アルファロメオ155ツインスパーク→フィアットフォルテッシモ→アウディA4→アウディA4というドイツ車時々イタリア車という形で私の車遍歴は進んでいきました。
実は私の人生の中で、日本人でありながら、日本が世界に誇るトヨタ車を所有したことが一度もありません。
まあ私の車歴をご覧いただいてお分かりの通り、全くのヨーロッパ車かぶれなのですが、どうしてもトヨタを始めとする国産車で心惹かれるモデルに出会ったことが無いのです。
しかしトヨタもかつては本当に魅力的でカッコいいモデルを発表してたんですね。
先日出張先の新宿のオフィスビルで何故かトヨタのクラシックカーが展示されていました。
おー、これぞ世界に誇るトヨタの名車、トヨタ2000GT。これは素直にカッコいい。
この顔、何とも言えませんね。
当時、こんなアバンギャルドなデザインにGOが出すというのは、トヨタも攻め攻めだったのでしょうか。
(私はそういう背景には全く知識がありません。)
お尻もいい感じです(笑)。
そしてこちらのモデルは
何だっけ…忘れてしまいました。
が、こちらの車もカッコいいですね。
横顔もいけてます。
お尻は撮り忘れてしまいました。。。
特別クラシックカーが好きなわけでも、詳しいわけでも無いのですが、出張先でほんの僅かな時間、トヨタのクラシックカーに触れてみて、しばし車好きだった自分を思い出したのでありました。
人は年齢を重ねるうちに、得るものと失っていくものがあります。
欲しいと望んではいけないもの…40を超えたおやじには痛いほど身に沁みるのでありました(笑)。