2014年放映の韓国ドラマをNetflixで観ました。例によって妻の推薦で前知識のないままでした。
あらすじは色々なネット記事に譲りますが、所謂会社という未だ得体の知れない存在の中で、新入社員達が仕事、ハラスメント、社内政治等に揉みくちゃにされながらも、次第に成長していく物語。まあ会社勤めをしていると共感する点も多くあるストーリーでした。
また、韓国ドラマにありがちな変なボケ等はあまり無く、しっかりとしたストーリーが進んでいく点もドラマの内容と合っていて好感が持てました。唯一、個人的には最終話の内容が全体的に??でしたが…。
主人公チャン・グレ役のイム・シワンはアイドルグループのメンバーだそうです。今は分かりませんが。役のため、下を向いて根暗に歩く練習をしたんだそうです。
チャン・グレの上司オ・サンシク役のイ・ソンミンはベテランの俳優さん。このドラマの主役は実はこの人じゃないかというぐらいの主要人物。年齢的にはむしろこちらに感情移入しました。
同期のアン・ヨンイ役のカン・ソラ。このドラマは恋愛色はゼロなので、ヒロインとかでは無く、あくまで同期の1人という位置付け。セクハラやパワハラに悩んだり、親父がダメ人間だったり、苦労が絶えない人でした。
同期のチャン・ベッキ役のカン・ハヌル。椿の花咲く頃の主人公の刑事役の俳優さんですね。今回はインテリっぽい役なので印象があまりに違っていて、最初は気付きませんでした。
同期のハン・ソンニュル役のピョン・ヨハン。当時、テレビドラマは初出演だったそうですが、お調子者の役でいい味出していました。彼も上司のパワハラに苦しめられていました。
未生とは囲碁用語で、まだあまり活躍出来ていない石のことを指し、そことプロ棋士を目指しながら挫折し、何の資格や学歴もない状態でコネ入社でスタートした主人公とをかけているんだそうです。
総じてそれぞれの人にスポットが当たり、かなり長いドラマでしたが飽きずに楽しむことが出来ました。