また一本、Netflixで韓国ドラマを見終わりました。
愛の不時着、梨泰院クラスに続いて大ブレイクしたヴィンチェンツォです。
イタリアマフィアの顧問弁護士であるヴィンチェンツォ・カサノが数々の悪事に手を染める巨悪の企業に対し、悪をもって悪を制するべく、立ち向かうといったストーリー。
勿論、1時間半が20話もある韓国ドラマですから、シリアスからコメディまで、ラブロマンスからドンぱちまで、エンタメ要素をごった煮にしたストーリー展開になっていて、視聴者を飽きさせません。
このドラマは本当に面白かった。個人的には最初の二つよりもエンタメとしてはこっちの方が面白かったかなと思います。
この作品の最大のテーマである悪をもって悪を制すという部分は、最終話でのヴィンチェンツォの非情なまでの悪の成敗によって成就します。
そして最後にやっとバディから恋人に発展する主役の二人
絶妙なコンビネーションで悪に立ち向かっていましたので、最後にくっつくシーンも納得でした。
主役のヴィンチェンツォ・カサノを演じたのがソン・ジュンギ。典型的な韓国の男前って感じの俳優さんです。筋肉隆々みたいなタイプでは無い分、非情なマフィア役にハマっていたかなと思います。
そしてヴィンチェンツォのバディ役であるホン・チャヨンを演じたのがチョン・ヨビン。
韓国の主役を張るような女優さんは圧倒的な美人が多い中、この女優さんはそこまでじゃ無いかなというのが第一印象。ただ物語が進むにつれて、コミカルもシリアスも演じられる良い女優さんだなと思いました。
敵役のチャン・ハンソクを演じるのがアイドルグループ2PMに所属するオク・テギョン。サイコパスで怪物と呼ばれる役柄の演技では、とてもアイドル出身とは思えないほど狂気で逝っちゃってました笑。
まあ、設定から何から現実味の無い物語だからこそ気軽に楽しめるエンターテイメント作品になっていたのかなと感じました。
もしまだ観ていない方、韓国ドラマが流行っているけど何を観たらいいか悩んでいる方、是非この作品をご覧になって下さい。
面白いですよ。