セールがスタートしています。
ただ、コロナ以来、あまりセールも盛り上がらない印象ですよね。やはり自宅で過ごす時間が増え、ビジネスウェアのニーズが激減してますもんね。
先日も何かで青山やはるやまといったメーカーの苦戦について記事を読みましたし、リーガルのようなシューズメーカーも相当厳しいようです。
私は服好きで服自体は相変わらず購入していますが、確かに購入するカテゴリーは変わってきたように思います。
という前振りで購入したのはプローパー品のこちら。
ナイジェルケーボン 50'ヘンリーネックシャツ
ネイビー サイズ48 地元ナイジェルケーボンショップにて購入
ナイジェルケーボン、、、私と同じぐらいの世代の方からすると、ナイジェルケボーンと発音されていた頃を懐かしく思い出す方もいるのではないでしょうか。
イギリス人デザイナーのナイジェルケーボン氏は、古着のコレクターとしても有名な方で、ワークやミリタリーをベースにしたウェアをヨーロッパ視点で作られるブランドです。
私も最近は所謂綺麗めのファッションからRRLみたいな雰囲気や、更にはビームスの毒牙にかかって、ビームス激推しのオーベルジュの服を愛用しています。
そんな流れからナイジェルケーボンにも、また興味が湧いてきて、地元ショップの秋冬展示会に行ってきました。そこでも一着予約してしまったのですが、合わせてこちらも購入してしまいました。
今回キュンときたのは、このヨーロッパタイプのヘンリーネックです。例えばドイツのメルツなんかもこんな感じのヘンリーネックを作っています。
(写真が白飛びしてしまいました。。。)
しかもボタンが猫目でメタルという拘りよう。ここんちの服はいちいち拘りがあって男心をくすぐってきます。そういうのにやられちゃうんですよねぇ。
冒頭、服が売れない話を書きましたが、多分これからは拘りを持った売り手と買い手のコミュニケーションの中で服は売れていくのでしょうね。ユニクロにいかない人たちは。
話が逸れてしまいました。
そしてこのヘンリーネックは身幅は緩く、着丈はあまり長くないので、下着感がありません。このあたりはメルツなんかとは大きく違うところですね。一枚で着ることを想定した作りだと思われます。
正直、グレーやブラックも魅力的でかなり悩んでネイビーを買いました。イロチ買いしても良かったかなと思えるぐらい気に入りました。