元陸上部だったので走ること自体にそんなにネガティヴな感情は無く、寧ろ週末の気分転換として習慣化しています。
ただしタイムや距離を追いかけたり、いわんや大会に出ようなどという気は全く無く、音楽を聴きながら走ること自体を楽しんでいます。
ですから、走りながら快適に音楽を聴きたいという思いが強く、何を使って音楽を聴くかということをしばらく試行錯誤していました。
その結果、今、辿り着いている結論がこちら。
X-STYLEのオーディオプレーヤーです。
このコンセプトは元々はソニーが打ち出したものですから、まあパクリですね（笑）。
ただ、その分、お安いのが魅力でして、私はグラムールセールスというディスカウントサイトで3000円ちょっとで購入しました。
中にはこんな感じです。
イヤーパッドも異なる大きさが3種類入っています。
水泳時にも利用可能というコンセプトなのでこのあたりはちゃんとしています。
ただし泳ぎながら音楽を聴く人がどの程度いるのかは甚だ疑問ではありますが。
このようにイヤフォンに一体化した形で本体があり、そこにボリュームや早送り巻き戻しを行うスイッチがついています。
これらのスイッチ類はかなり操作し辛いので、走る前に選曲とボリューム調整を終わらせ、走っている最中にはこれらのスイッチには触れません。
横から見るとこのような形状になっていて、後頭部にワイヤーが沿う形になります。ただしこの部分は硬いプラスチックで形成されているので頭の形に合わせて調整したりは出来ません。
このあたりはソニーのものとは違いますね。
実際に装着するとこんな感じです。
耳元のグレーのスイッチが主電源になります。
充電はコネクターがあれば勿論家庭用コンセントからで大丈夫です。
ジョギングの際に音楽を聴くのに適したプレーヤーは色々ありますが、ブルートゥースイヤフォンなどと違い、本体が一体化しているので煩わしさもありません。
またこの手のオーディオプレーヤーは機密性を高め過ぎたがために、自分の足音やウェアの擦れる音が気になるという声を聞いたことがありますが、私自身はそのような感覚を持ったことはありません。
ということで、週に一度程度、しかも高々7～8キロぐらいを走るだけのなんちゃってランナーからすれば、十分な機能を持ったオーディオプレーヤーと言えると思います。
