先週日曜日。
以前から観たいと思っていたマイインターンの上映最終日だったことに気づき、慌てて妻を誘ってイオンシネマへ。
グランシアターなる高級バージョンでしか上映してなかったので一人2500円支払って入場しました。
ワンドリンク付きで大変ゆったりした革張りのシートで映画鑑賞。
なかなか良かったです。
さて本編。
アン・ハサウェイ演じるジュールズはNYのファッション通販サイトを運営する会社のCEO。仕事も家庭も手に入れ、現代女性の憧れを体現したような存在。
彼女の会社にシニアインターンとして入社してきたのがロバート・デ・ニーロ演じるベン。
最初は40歳も年上のベンに苛立つことも多かったジュールズだが、次第にベンの的確なアドバイスやフォローに頼るように。
そんな時、ジュールズは思わぬ危機を迎え、人生の岐路に立たされていく…。
みたいな内容です。
詳しくはネットでいくらでも出てくるので割愛します。
本作はアン・ハサウェイがアパレル会社のCEOということもあり、多くの方がプラダを着た悪魔を思い出したはず。
かく言う私も珍しく2回観ているプラダを着た悪魔のことを思い出しました。
実際は何も関係無いですが。
ただジュールズのファッションや家のインテリアなどが、NYの今を生きる女性を感じさせてくれました。
そして何より本作を観たかった一番の理由はかつて無いほどにいい人なロバート・デ・ニーロを堪能したかったから。
モヒカンでもマフィアでも無い70歳の紳士という役どころはかなりはまっていました(笑)。こんな素敵なオジサマがいるのかというぐらいに紳士でした。
女性の社会進出が当たり前となった現代社会に生きる女性の大変さと、それらの全てを包み込む老紳士の包容力。
日々に疲れた女性に贈るファンタジー的な映画だったなあと思います。
一方我々男子は真の紳士たるものを追求していけば、世間に疲れた女性を振り向かせることが出来るかも(笑)。
なーんて妄想しながら、素敵に歳をとることを考えてみたくなりました。
まあでもこういうハートウォーミング系は結構好きです。
あ、アン・ハサウェイも結構好きですが(笑)。