おっす!おら田舎おやじ!!
ドラゴンボールでの孫悟空の有名なこの挨拶、声優の野沢雅子さんのアドリブでスタートしたんだそうな。
本当にどうでもいい話ですが、夏休み中に印象に残ったことでした笑笑。
それはさておき。
昨年秋に購入したオールデンのVチップですが、故あってこの夏にやっとデビューさせました。
そしてコードバンのデビュー時にみんな悩むのが皺入れ問題。
私は人生2足目のコードバンですが、前回は25年前ですから、皺入れなんてことを考えたことはありませんでした。
最近の過多な情報に大いに心乱され、今回は見様見真似で皺入れに挑戦してみることにしました。
まだ皺が一つも入っていない新品のVチップ。黒光りが美しいですね。
コードバンは皺の表情を楽しむ靴ではありますが、新品も他には無い良い感じです。
まず右足からです。
しかし早速ミスが。。。
靴ベラ無しに履いたところ、タンの付け根に横一文字の皺を付けてしまいました。
しまった…。
いきなりのミスに先が思いやられます。
しかし負けずに思い切って、いざ皺入れの儀!
ネットで色々調べましたが、兎に角躊躇するなと。
皺を入れる場所は慎重に決めましたが、ペンを食い込ませ、足を曲げる時には思いっきりいきました。
結構がっつりいったつもりでしたが、思ったほど深い皺をつけることは出来ませんでした。
良かったんだか、悪かったんだか。
で、同じようにもう片足の皺入れも無事に終了しました。あまり良くは分からないですね。。
そして翌日デビュー!
何より驚いたのは、靴のデビューの度に程度の大小の差はあれど、必ず靴づれの洗礼に苦しめられてきたものが、今回は全く痛みを感じることがありませんでした。
これには正直驚きました。
ただ先代もそうでしたし、先にデビューしたブーツもやはり痛みを感じることはありませんでした。
良かった良かった。
で、一日中履いたオールデンはこちら。
写真では良く分かりませんが、トウに薄っすらと皺が増えているのが分かります。
こうやって共に歩んでいきながら、私だけの一足になっていくのかと思うと、これからが楽しみで仕方ありません。
ということで、結果オーライな皺入れの儀でしたが、やってみての感想は
「どっちでもいいかな。」笑。