先日、一月に続いてまたオーストラリアに行ってきました。
前回以上に仕事がっつりでしたので、観光ゼロでしたが、それでもいい感じの夕日に癒されました。
さて、今回は前回楽しめなかった海鮮を思いっきり楽しめたのが最大の収穫。
酔っ払ってから注文した巨大な蟹の脚。
これだけで1万円を超えました!が、味はガーリックベースの塩味で超美味かったです。これだけでも大満足。
しかし今回はまず自分達だけだと行かないであろう高級中華で出てきたこちらが凄かった。
なんじゃこりゃ⁈
ですよね。
何となくグロテスクに光るこちらは何と
鮑なんです。
この鮑をしゃぶしゃぶしまして
こんな感じで食べるのです。
写真で見るとちっとも美味そうには見えませんが笑笑、これがなかなかの美味でして、世の中にはまだまだ食べたことの無いものが沢山あるんだなあと実感したのでありました。
さて例によって帰りは映画タイムでしたが、今回非常に印象に残ったのはこちら、
シェイプ・オブ・ウォーターです。
何せアカデミー賞は13部門にノミネートされ、そのうち4部門で受賞を果たしたという注目の作品です。
あらすじはあちこちにアップされているから省きますが、アマゾンに住む異形の生物と人間の恋愛ストーリーという、かなりぶっ飛んだ設定を独特の世界観で映像にしています。
この作品で間違いなくポイントになったのは主演を務めたサリー・ホーキンスという女優さん。
全く知らない女優さんでしたが、お世辞も美人とは言えない風貌(失礼!)ですが、だからこそこの無理な設定の中でも何とかリアリティを感じながら観ることが出来たのではないかと思います。
にしてもオープニングでのひとり×××からの、二人(?)が結ばれた時の描写まで、なかなかリアルに一人の女性が描かれています。
映画そのものも独特の読後感(?)があり、不思議な面白さのある作品でした。
にしても、これからもしかしたら定期的にオーストラリア出張が入る可能性があります。オーストラリア自体は好きですが、元々海外出張があまり好きではない身としては少しだけ複雑な心境なのでした。