田舎おやじの買物日記

中途半端な田舎に住むおやじの買物日記です

アウディA3

2021年もあと僅か。今年は本当にコロナに泣かされました。ただ一方で、リモートワークが益々日常化し、生活全般の変化を感じることも出来ました。

 

さてそんな中、唐突ですが車を買い替えました。前の愛車であるアウディA4が12月に10年車検を迎える予定でした。ただ、車自体はそんなに経年劣化を感じることもなく、車検を通すつもりでした。

 

が、そんな折、妻がまたサイドを擦りました涙。リアのドアからフェンダーまで結構がっつりと。そして何と修理代の見積もりが70万を大きく超えました。。。冷やかしでやってみた下取り見積もりで40万だった車に対してです。

 

乗り続ければ修理+車検でえらいことなります。一方、ディーラーからは降りた保険代を頭金にして新車が買えると言われ、遂に修理を諦め、新車購入に踏み切りました。

 

とは言え、コロナ禍による半導体等の不足により、在庫にも偏りがありました。今回は車検切れというデッドラインもあり、在庫補充を待つ時間的余裕もないことがあり、車検切れまでに納車可能な車の中から、結局はこちらを購入しました。

 

f:id:inaka-oyaji:20211230151206p:image

 

アウディA3 セダン 30TFSI ホワイト

 

またセダン?またホワイト?A4と共通点も多く、新鮮味には欠けますが、妻が擦ったことで車のダウンサイジングを強く主張したこともあり、初めっから選択肢は限られていました。たまたま新型が出て、在庫があったこともあり、ほぼ迷わずこちらにしました。

 

A3のベーシックグレードだけあり、ややコストカット感漂う内外装。正面から見て分かるのが、シングルグリルを縁取っていたシルバーパーツはブラックのプラスチックに変更されています。

 

f:id:inaka-oyaji:20211230123510p:image

 

リアのライトは横長へ。オプションでコンビニエンス&アシスタンスパッケージを付けたことで、LEDライトとなり、精悍な顔つきになっています。

 

にしても、このオプション作戦、せこいですね。50万するパッケージをつけないと、キーすら差し込み式になってしまいますし、アダプティブクルーズアシストなんかも付きません。更には26万出してナビをつけるという。。。結局この76万は実質殆どの人がつけることになります。せこい。

 

f:id:inaka-oyaji:20211230151229p:image

 

運転席に座ってパチリ。先代A3はエアコン吹き出し口が円形で優しい印象でしたが、新型はかなり鋭角的な印象です。運転席側のエアコン吹き出し口はランボルギーニを真似てメーターの横へ。何故ランボルギーニ?!

 

f:id:inaka-oyaji:20211230144936j:image

 

ナビを始めとしたインフォメーションは全て中央の液晶画面に集約されています。但しエアコンやハザード等、使用頻度の高いものは物理スイッチが残されています。これは好印象。慣れない液晶画面で使いたい機能を探すよりもよっぽど便利。メルセデスボルボなんかは巨大なiPadみたいな画面がどーんと鎮座してますが本当に便利なのか?

 

f:id:inaka-oyaji:20211230145357j:image

 

A4と比べるとソフトプラの部材は減り、硬質なプラの面積がふえました。硬質プラスチックの方がどうしても安っぽく感じられますが、コストダウンの影響で仕方ないのでしょう。

 

さて、乗ってからの印象ですが、実は試乗の時から段々と好印象に変化してきています。最初、乗り味がカジュアルになり、全体的に軽い印象を受け、やっぱり車格を落とすとこんな感じかと思っていました。それが乗り続けるにつれて、コンパクトはボディとキャラクターに合った乗り味は運転しやすく、進化したUIは確かに使い勝手がいいですね。高速は分かりませんが、街乗りは運転しやすいです。

 

また、この車のハイライトと言えるのが動力性能ですね。車幅1800を超える車のエンジンが何と1リッターの3気筒(!)。勿論、今時のターボエンジンにマイルドハイブリッド機構が加わっていますから、完全に電気自動車に移行する手前の最新技術ということになりますかね。でもパワー不足を感じることなく、今のところは快適です。

 

もう少し乗るとまた印象が変わるかも知れませんが、今のところ時代の変化に合わせた車選びを実践中という感じでしょうか?また印象が変わってきたらお伝え出来ればと思います。